Toby Elliot氏のblogでアナウンスされた、IPGとMTRの変更についての記事の和訳です。各文書の発効日は下記「新しい文書」内の日付をご参照下さい。

原文はこちら
https://blogs.magicjudges.org/telliott/2020/01/20/policy-update-for-theros-beyond-death/
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新しい文書
IPG
https://media.wpn.wizards.com/attachements/mtg_ipg_24jan20_en.pdf

MTR
https://media.wpn.wizards.com/attachements/mtg_mtr_24jan20_en.pdf

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今回、気にするほどの変更はそれほど多くありません。TBDジョークもありません、約束します!それではこのまま進みましょうか:


クイック・ヒット
・前回の更新では、〔イベント上の誤り〕はにおける格上げでは既に【警告】を受けているかどうかを考慮する(既に【ゲームの敗北】を受けている場合に対して)ということを明確にしたものだった。我々は一貫性を保つため同様の文言を〔ゲーム上の誤り〕にも持ってきたが、ここでは関連性は低いと思われる。

・マリガンした後にて手札を6枚しか引かず、1枚を下に送ってそのままゲームを開始してしまった場合に、この誤りを扱う違反は確かに存在していなかった。〔マリガン手順の誤り〕を更新し、この誤りを〔その他一般のゲームルール抵触行為〕として扱うようにした。ということは、この誤りが見つかった時は追加でカードを1枚引くということになる。

・〔デッキの誤り〕では、トーナメントの一部として配布されたカード(例えばマジックフェストのイカすプロモ版《稲妻/Lightning Bolts》とか)がデッキケースに入っていても無視することになっている。最終的に、そのカードはどこにしまわれるべきだろうか?しかし、今日のマジックフェストは単一のトーナメントだけではなく、同じイベントの中の、他のトーナメントに移動した後もおそらくそのカードはデッキケースにしまわれたままになるだろう。これからはそれでも良いことになった。

・デッキケースに残されたカードについて話を続けると、トーナメント中に傷ついてジャッジが代用カードを発行した、元のカードをしまうべき論理的に正しい場所は、元のデッキケース以外にはない。これらのカードがデッキケースに残っていても無視できる。代用カードはトーナメント中に傷ついたカードのために、ジャッジだけが発行することができるものであることは覚えておいてほしい。

・我々には、サイドボードが少ない場合にはプレイヤーに違反を与えないというルールがある。また、サイドボードの枚数が異なる場合には格上げにするという格上げの条件もある。厳密には、違反が存在しなければ格上げの条件にも至らないはずなのだが、混乱の原因であった。よって、サイドボードのカードが足りない場合については格上げの条件から明白に除外された。


叫べ
今回の改善を提案してくれた皆さんに感謝を!特に、Steven Zwanger、Andrew Villarubia、Isaac King、Bryan Prillaman、Joseph SteetとTom Woodらの大いなるアイデアを叫びたい。

Ikoriaの怪物級の更新をお待ちください!(OK、私は悪いジョークで待ってるからね)

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